Windowsの便利技 ~Autorun.inf編 第2弾~

こんにちは。以前も紹介したAutorun.infについてさらに便利なことがありますので追記させてもらいます。

まだ以前の投稿をご覧になってない方は、こちらを参照下さい↓
Windowsの便利技 ~Autorun.inf編~

今、USBウイルスが流行っているのはご存じですよね。
前の投稿でも書いたと思いますが、ウイルスは、USBメモリなどからの"自動再生"を悪用したタイプのもので、こちらで紹介している、"Autorun.inf"という簡単に言えばシステム定義ファイルを生成して、そこから悪意あるプログラムを作動させるというものです。

そこで、前回の投稿では、そのAutorunを生成させる前に自分で防ぎながら、また、便利な機能を追加しようといったものです。

前回では、Autorun.infの作成方法とUSBメモリなどのアイコンを表示させるテクニックをご紹介しました。
今回は、それに"ドライブ名"も変更させる方法をご紹介します。


みなさん、カードリーダやUSBメモリを使うと、"リムーバブルディスク(*)"がたくさん現れて、目的のドライブがどれなのか一目で分からず、イライラしたことはありませんか?

大事なファイルを間違って消去しても困りますしね。
外付けハードディスクならまだ分かりやすいかもしれませんが、まあ、ドライブ名が自分の使ってる製品名だったりしたら、便利じゃありませんか?

もちろん、任意の名前を付けることが出来ます。(例:"デジカメ SD"など。)

今回の目的は、前のAutorunの記述にプラスするだけで、ドライブ名を分かりやすい名前にしよう!

といったものです。

Autorun.infの紹介、アイコンの表示方法は、前回の投稿に詳しく載せてありますから、すみませんがそちらをご参照ください。

前回までは、Autorun.infを開くと、以下のように記述されていました。(コピー&ペーストでOKです)

[AutoRun]
icon=(ドライブを開いてすぐの所のアイコンファイルの名前+拡張子)


です。

今回は、この"icon~~"の行の下に以下の記述(下の太字)を追加します。(もちろんアイコンはやった方がオススメですが、やらなくても構いません。)


[Autorun]
icon=(パス)
label=(ドライブ名に表示させたい名前)

この、"label=()"の()内がドライブの名前のところに表示されます。
終わったら、上書き保存をして閉じるだけです。

以前の投稿で、"読み取り専用"を推奨しましたので、Autorun.infが読み取り専用になっている方は、Autorun.infを右クリック→プロパティで、"読み取り専用"のチェックを外してください。変更が終わったら、元に戻すのをお忘れ無く。
また、"隠しファイル"に設定した方は、Windows XPの場合、エクスプローラ(開いているウィンドウ)の、ツール(T)→フォルダオプション(O)を開いて、"表示"タブから、"全てのファイルとフォルダを表示する"
にチェックを入れてください。


また、面倒な方は、一回作ったものを削除して新しく作ってもOKです。
これをやると大分便利になります。管理人オススメです。USBメモリだけでなく、もちろん外付けHDDなどでも利用できますよ。


今回の作業について、質問がある方は、コメント欄、もしくはメールしていただければ対応します。
ただ、こちらの作業に伴う責任は、各自で持つものとします。私管理人は一切の責任を負いません。

ただ、前述したように、質問にはお答えしますから、遠慮なくご利用ください。
そのうち、また便利な技を紹介していきます。

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