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Thinkcentre購入。そしてマザーボード載せ替え。

こんばんは。お久しぶりです(放置しすぎやボケ)。
ここのところ、スーパーカブのLEDウィンカーについての記事を見に来てくださっている方が多いようですね。ありがとうございます。

書きたいことが山ほどあるんですが、まだその原稿も放置しっぱなしです(しかもかなり前の話題)・・・ 学校などいろいろ忙しくて手一杯なのが正直なところです。

そして今回。それもいきなりですが、中古でデスクトップPCを購入しました。理由は長くなりますが、私は卒業研究で、数値解析を行っているんですが、研究室のPCがあまりにも酷い。これまでは、先輩がVBで書いたプログラムを利用していたんですが、購入した別のプログラムで解析することになって、対応しきれなくなりました。

といいましても、何だ、そんなの良くある事じゃないか。とお考えだと思います。ええ。
私が酷いと言いますのはそんな甘いもんじゃないんです。例をいくつか挙げましょう。

・デスクトップ上にあるフォルダを開くのに数分かかる

・まずOfficeがロクに動いたためしがない

・ブラウジング? 何それおいしいn・・・

ちょっと待てと。ウソのような話ですが、全て本当です。しかも1台がこの程度ならあれですが、こんなPCがゴロゴロしている状態。もはや世紀末です。それまではThinkPadを使えば用が足りていましたが、しばらく数値解析をさせることになるし、それ以外の作業が出来ないのでは困る。新しいのを買ってもらうまでには時間がかかる。文句を言っていても始まらないので後々自分で使うことになる自分専用のデスクトップPCを買うことにしたわけです。そういえばThinkPad買った記事も書いてない・・・(何年前だよバカ)

買ったのはこちら↓

ThinkPadは好きですが、別にlenovo信者って訳ではありません。ただ、探していたらそこそこ性能が良く、手頃な値段だったので購入に至ったわけです。主な諸元は、
・Lenovo ThinkCentre M92p Tower
・OS: Windows7 Professional(64bit)
・CPU: Core i7 3770
・RAM: DDR3-1600 8GB(16GBに増設)
・HDD: 500GB
・DVDスーパーマルチドライブ
です。無駄にUSB3.0ポートがいっぱい付いていたりして便利です。

私の目論見では、こいつの電源を交換し、グラボを積めば良いんでないのと。
しかしこれを買ったのはどちらかと言えば失敗でした。まあこれから書いていきますよ。

付いていたのは、何とも胡散臭い280Wの電源。もちろん標準なのでこんなものでしょう。
でも、一応80PLUS BRONZEの電源ですね。

増設したメモリ群↓
ちょっと配線が雑な感じがするんですが、ケース内にケーブルを束ねるグッズが装着されていたり、結束バンドで留めるなど工夫はされていました。
また、驚きだったのが、標準でエルピーダチップのメモリが搭載されていたこと。

光学ドライブ↓
当たり前ですがSATAですね。問題ないです。

マザーボード側のSATAコネクタはここに↓











↓ケースのスピーカー用ケーブルと、フロントパネル用のコネクタ。











ケースファン(背面)のコネクタ↓

ATXメイン電源のコネクタ↓

外すとこんな感じ↓
1、2、3・・・全部で14ピンです。



・・・(°Д°)ハァ?



ええ、何回数えても14ピンです。まあいいか、いいや良くない。最近の普通のパソコンならば、20ピンか24ピンが当たり前なんですが、14ピンて。

じゃあ変換コネクタを買えば良いじゃない。少し調べましたがありません

しかも極めつけは、私がこれに気づいたのが、さーて電源を載せ替えるか。っていうときです。マザーボードがmicroATX規格だしメーカーPCの電源載せ替えた事例なんていくらでも散見されます。高をくくった私はエラい目に・・・ まさかメインコネクタだけ規格もんではないとは。あり得んwww

このPCを売却し違う物を買い直すという選択肢も考え、購入元に数回起動をアピール、メモリも増設しましたアピールしましたが、ざっと出された見積もりは大損になる金額。やはり世の中ってのはそう甘くないんです。

じゃあこのまま使うか? いや、目的を忘れてはいけない。確かにこのままでも良いPCだけど数値解析が目的、研究室で一番性能が良い(といっても一体型()の)PC以上を必要としていた訳だから、アドバンテージがないと。現に可視化ソフトはカクついてたし。

いろいろ考えましたがマザーボードを載せ替えることにしました。











これはASRockH77 Pro4-MASUSなどでも良かったんですが、このASRockASUSの子会社だったこともあり、技術力は確かで、革新的な機能を搭載したり、古くなった規格のマザーボードを作り続けたりして幅広いニーズに応えるなど非常に活気のある会社だということで、期待も込めてこれにしました。

新しい電源↓













AntecEarth Watts Platinum(650W)です。電源を買うのは初めてですが、調べてみて回路の安全性が高そうなAntecに決定(こちらを参考にしました→ http://ascii.jp/elem/000/000/665/665667/)、せっかくなので80PLUS PLATINUM認証のものにしました。

出力など↓













配線↓


ここからはいきなりですが載せ替えについて。まずはケーブルがどうなっていたかを確認し、マザーボードから全ての配線を引っこ抜きます。

↓全ての配線を引っこ抜き、CPUファンを外したところ

邪魔なので電源も外してあります。
CPUヒートシンク周辺↓
 











黒い部品は、ファンを取り付ける位置決めのパーツです。


↓ネジを緩め、ちょうど裏側の黒いプラスチック部品を外します。















表面にはツメがあるので、上手いこと力を入れながら外してください。


↓ヒートシンクを取ると














グリスが塗ってありますので、これをティッシュで良いので拭き取ってください。ヒートシンク側もです。

↓拭き取っている様子













↓完全に拭き取った様子(ヒートシンク)


















←拭き取り後のCPU








↓取り外したCPU



↓標準のメモリを移設したところ














↓全部で16GB












このマザーボードは32GBまで対応しているので、8GB×4枚にすれば更にグレードアップできます。

↓ソケットに載せます。向きに注意。












↓お次はCPUにグリスを塗ります
 
これはCPUとヒートシンクの間を埋めるために塗ります。店で品定めしていましたがどれも胡散臭さを感じてしまい、そこそこ熱伝導率が高くぼったくりでないお手頃なものを選びました。
これは、ainexナノダイヤモンドグリス(GS-06)です。

↓グリスを塗っているところ











この工程が一番心配なんですが、薄すぎず厚すぎずムラなくっていうのを意識して塗りました。
あー怖いw

↓ヒートシンク取り付け後











ネジで固定しますが、CPU上面と密着するように。

↓ファン取り付け後


いずれはCPUファンも取り替えるかなー。

↓バックパネル














左が取り外したバックパネル、右側が新しいバックパネルです。元々付いてたものの方が剛性が高く、更に裏に防振スポンジ付きのテープでシールされていました。ソケットは訳分からん昔のcompaq時代に使ってたコネクタ使ってるくせに制震パーツがいろいろ付いてて何なんだ

↓SATAケーブルを取り付け・・・














しかしストレートケーブルだとHDDスロットが邪魔して付けられません。なので外します。

↓配線の混み具合・・・













↓買ったのはELSAGeForce GTX 660 Ti











値段は他のメーカーに比べたら高めですが信頼性を取りました。

↓本体


DVI-D×2、HDMI×1、Displayport×1です。


↓載せ替え後の様子












あとは環境を整えて使うまでです。
はぁ、お金貯めないと・・・


ちなみに、換装前後のエクスペリエンスインデックスをみてみましょう。
換装前↓

換装後↓ 








RAMが0.1点増加したのは謎w

パソコンでゲームはしませんが大いに活躍してくれることでしょう。
いつかやっても良いですけどね。

ここで、今回購入したマザーボードのメーカーであるASRockを、リンクに追加しておきます。

台湾短期留学(My stay in Taiwan as a student)

こんばんは。お久しぶりです。 遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
実は、去年の9月29日(木)から10月10日(月)まで学校の台湾短期留学に行ってきました。

留学中にその都度更新出来れば良かったのですが、なかなか忙しくてできませんでした。
帰国後は文化祭やらテストやらで本当に忙殺って感じでした。すみません。

台湾では、国立聯合大學(National United University)に滞在し、平日は中国語や台湾の文化・歴史の授業、休日は歴史的名所の見学や町中へお出かけといった感じです。

今思えばあっという間だったなぁ、という気持ちです。
写真と一緒に少しずつ書いていきますね。

2011/09/29(初日)行きはチャイナエアラインCI107便で成田から台北(桃園)まで行きます。
フライト時間はおよそ3時間、機体はエアバスでした。

飛行機に乗ったことはあるんですが、これは結構小さく感じました。ジャンボじゃないですけど、ここまで小さいものかなーと。

機内食↓

和食と洋食が選べるようになってました。ここで和食を選ぶのはそらどういうことか分かってましたけど、あえて和食を取りましたw
牛丼、というかタレ焼きの牛肉がご飯の上に3枚乗っています。すっごく美味しそうですがご飯がクソ不味いw 何だろう、柔らかすぎるのかなw
あとはなぜか知らないけど茶そばとおいものケーキ(これらはまあまあ)
まあ機内食に期待するもんじゃありませんが、それなりでした(笑) 帰りは洋食取りますw

無事入国を済ませ、バスに乗車。
桃園国際空港周辺↓

これから高速道路に乗ります。

台湾の高速道路を走っていると結構面白いです。
もちろん日本と違う風景が見られるからってのもありますが、道路や標識なども日本と違います。
ちなみに、右側通行です。(つまり車は左ハンドル)

高速道路の路面です。日本と比べてしまうのもどうかと思いますが、すっごく良い路面って訳でもありません。

見えますでしょうか、白線とびょうがセットで打ってあります。
車線変更するとちょっとがたつきます。

料金所です。

左側のレーンに、"電子収費 ETC"って書いてあるのが分かりますか?
日本のものと同じ略称かはわかりませんが、台湾にも日本のETCのようなものがあります。
日本のETCはかなり速度を落とさないとバーが開かないようになっていますが、これは意外と速いスピードで突っ込んでも開くみたいです(笑)(実際バスがそうだった、本当はちゃんと進入速度が定められてるのかもしれないけどw)

このETCステッカーを貼ったバスも↓

おそらくETC装着車だってことを示すものなんでしょうね。

高速道路関係の?標識はこんな感じ↓



高速を降りて町中を走っていると三菱のディーラーが。



あと、高速の入り口みたいなのも↓

これ高速の入り口なのかな?
そしたらこの標識って、"二輪車は550cc以上に限る"って意味かな?そしたら結構ハードル高いけど(笑)

町中で見かけた監視カメラ↓

国立聯合大學は、苗栗(Miaoli)にあります。カメラにも苗栗って書いてありますね。

聯合大學は、校舎がいくつかあります。
こちらは新しい方の駐車場↓

見渡す限り、バイク!バイク!バイク!台湾は非常にバイクが多いです。原二(125cc)がめっちゃ多いです!125天国といっても過言ではありません。

これも学校前の道路。

バイク!バイク!バイク! とにかくものすごい量です(笑)

国立聯合大學正門↓

私たちはこっちの敷地で授業をしたり、ここの宿舎に泊まります。

会議室で、聯合大學の校長先生や関係者の方々にあいさつをし、宿舎へ。
東日本大震災に関するお礼を、頑張って自分なりに中国語へ翻訳し、あいさつの場で話してきました。伝わってるといいのですが・・・
夕方の歓迎会まで少しフリータイムです。


この時間に学校にあるセブンイレブンに行ってみました。
聯合大學のセブンは24時間営業ではありません。
ですが、買うとなぜか割引になる嬉しいシステムが(笑)学割なんでしょうね、20%OFFになってます。
ここでLiptonの紙パックを買ってみました。

"奶茶"というのは、ミルクティーのことです。Liptonは18NT$(約47円。クソ安いw)
そしてシャーペンも買ってみました。あえてものすごくチープなものを選びました。お値段は10NT$(約26円ですw)


ここで、忘れてましたが通貨のお話をしましょうか。
台湾の通貨はニュー台湾ドル(NT$)で、私が両替したときは、1NT$は約2.6JPYでした。なんか成田で替えるとレートが良くなく、損をするらしいので台湾で替えました。これから私が書く値段は約2.6JPYで換算した物になります。ニュー台湾ドルですが、元(げん)とも表記しますが意味は一緒です。

これはレンタルの携帯電話↓

すごく小さくてかわいい!携帯電話らしいものです。
留学中はこのNOKIAくんが相棒になります。余談ですが、電波状況を示す棒がやたら多いw これはバリ3ならぬバリ5くらいですか?w

歓迎パーティーの料理。

前菜。サラダとスープが。
メインはトマトスパゲティを食べました。え?写真だって?撮り忘れましたよw(バカ)

2011/09/30この日は授業をやって、放課後に苗栗の町へ繰り出して生活用品などを買いに行きました。

途中でマクドナルドへ行くことになり、マックチキンを注文しました。セットでも日本に比べて安いのに、2人で注文すると2人目が半額になるというよく分からないシステムがあります(笑) まあ安いに越したことはありませんが。ちなみに紅茶を頼んだんですがデフォルトでレモンティーで、しかもLサイズでした(笑)

これはLiptonのレモンティー↓

500mLより少し多かった気がします。大学内のセブンイレブンで20NT$ですが、学割なのか2割引になって18NT$で買えました(笑)。およそ60円くらいです!すばらしい!反対側は英語のラベルになっています。味は日本で売ってるLimoneなんかとお茶の味が違いますが、とても美味しいです!

昼は弁当を注文して食べることに。

これは角煮がのったものです。右上にある茶色くて四角いもの以外はめちゃくちゃ美味しかったです。

弁当はとても良かったんですが、弁当箱は(笑)

大丈夫かな?って思いながら食べていましたが最終的に崩壊しました(笑)

2011/10/01この日は聯合大学のある苗栗周辺の歴史的建造物を訪れて、文化や歴史を学びました。

この写真は、勝興駅(廃線)のものです。

写真がまだありますが、線路は歩いていくことができます。

勝興駅の駅舎↓

日本語読みではふつうに"しょうこうえき"と読めば良いでしょう。

勝興駅のプラットホームを線路から。

山岳地帯だからでしょうか、ラックレールが見られます。(線路中央)

線路をはさんで向こう側にはカフェのようなものがあります。


線路(ラックレール)をマクロ撮影↓

まあコンデジ(IXY DIGITAL 2000 IS)ですからね。

線路を歩いてみます↓

写ってるのはガイドのおじさんです。気にしないで(笑)
鉄ちゃんじゃないけど、ポイントの上歩くとかすごいよね!

トンネルもあります↓

中にはくぼみもあります。緊急退避所?

先程の写真にあった建物から↓

ウッドデッキのようになっていて、こちらのほうが少し高い位置に。
デッキから線路が見えます。

またまたマクロ撮影。きれいです。


勝興駅を外から見てみます↓


道は石畳、また町並が非常にキレイです↓


少し先の方は舗装道路です↓

すごくステキです。

これは三義にある彫刻の博物館です↓

中に数々の彫刻があります。先住民族のものからいろいろ。

この日の昼ご飯は牛肉麺!ピリ辛で美味しいです。

肉がごろごろ入って、あと野菜も。見えるでしょうか、麺はまあうどんのようなものです。
これもまた安い!

途中で、小学校を訪れました。
そこから見えた、見慣れた建物↓


この小学校の体育館では結婚式(披露宴)が行われていました。
そこでおめでたいメルセデスが(笑)
Eクラス。めちゃくちゃ派手です。おそらく新郎新婦が乗るんでしょう。

これは大湖のイチゴがいっぱいあるセンター(おい)→こちら

でっかいイチゴのオブジェ。
ここではイチゴのお菓子からグッズ、お酒まで買えます。

雪覇国立公園にも行きました↓

これは木に留まっていた鳥。すごく癒されます。

湖のようになっていて、散歩すると気持ちいいです。

デッキからセンターの方面

その後、使われていた油田へ行きました。
これはレールです↓

物資の輸送にでも使われたんでしょう。

この急勾配を歩いて登ります↓

上からの景色。階段はありません(笑)

油田でよく見かけるアレ(笑)↓

"OIL WELL"と書いてありますね。

↓これは、その近くに自然になっているバナナ。

こういったものが自然に見られるのも台湾らしいところでしょう。

併設される建物は資料がたくさんあります。
↓これは、掘削に使われていたバイトなど。

様々な形があります。これ以外にもいっぱいありました。

男の現場(1)↓


男の現場(2)↓

といったタイトルが似合いそうです(笑)

↓これは、聯合大学の学生からもらった、NESTEAのレモンティー。

先に紹介した、Lipton(私が購入)と比べましたが、個人的にはLiptonの味の方が好みです。

2011/10/02
この日は台北へバスで行きました。

これは台北101。ご存知の方もいらっしゃると思います。

あいにくの天気ですので、展望台へは上がりませんでした。
中はデパートのようになっています。どちらかといえば高級志向、高級ブランドの店がたくさん入っています。

台北中山公園(国父記念館)↓

ちょっと雨が降りました。こちらの説明(台湾ing)を見て頂くと非常に分かりやすいと思います。

ここを出た後は地下鉄に乗りました↓

これは切符の代わりになるものです。日本で言うSuicaのようなICカードで乗るか、現金を入れて機械でこのコインを切符代わりにして(この地下鉄は切符ではありません)乗ります。
運賃(投入金額)でコインが変わります。これは確か20元だったと思います。現金を機械に入れると、コインが払い出されます。これを持って改札機へ行き、所定の場所へタッチします(コインにICチップが入ってるのでしょう)。カードの場合も同様です。
カードと違うのは、改札を出るときです。出るときはタッチせずに、専用の投入口が改札機にありますので、そこに投入します。とてもおしゃれだし考えらたものだと私は思いますよ~

これは故宮博物館↓

世界でも有名な博物館です。中は撮影禁止でした。
翡翠でできた白菜がとても有名です。説明は割愛しますね。

そこから再びバスに乗り、観覧車へ。


観覧車からの眺め↓

写真で分かると思いますが、カルフールがありました。
雨がめちゃくちゃ降ってました・・・

そこから、有名な士林夜市へ。

フラッシュを焚いたので雨粒が光っています。すみません。
中は人が一杯です。ここで夕飯を食べました。私は冒険することなく(?)、無難に麺線を食べました。細いビーフンのような麺のスープです。先輩は豚の脳が入ったスープを食べてました!!
私も一口もらって食べましたが、豚の脳はそんなに味がなく、食感は豆腐のような感じです。
あと臭豆腐も食べました。日本人は嫌いな人が多いかもしれませんね。鼻が詰まってたせいか?あまりにおいはキツイと思いませんでした。私は納豆は食べられませんが、臭豆腐は大丈夫です。それにみんなが言うほど不味いと思いませんけどね・・・ 普通に野菜がのってて美味しいと思ったんですが・・・ というかまた食べたい!

台北は苗栗から遠いです・・・ 色々回ったもので、聯合大学に帰ってきたのは24時を回ったでしょうか。行きも帰りもバスを使いました。安いですが、帰りはもうクタクタだし、なぜかバス内が以上に暑くて寝られず、めちゃくちゃ大変な思いをしました(苦笑)

2011/10/03この日は普通に1日授業です。
夜遅く到着したことを気遣った聯合大学の学生が、朝ご飯を全員に用意してくれました。何てやさしいんだろうか、彼らは・・・

↓これも麺線だと思います。ビーフンのような細い麺が入ってます。

とても温まります。

これは団子のスープ。

肉が米のようなもので包まれていて、もちもちしてとても美味しいです。

これはビーフン↓

ちょっと脂っこいです(苦笑)
眠い目をこすりながら午前中の授業をこなします。

昼飯は学生食堂にある弁当を買ってみることに挑戦。
聯合大学は、先程のスープのようなものから、日本で言う"食堂"のように、その場で食べることも出来ますし、最初の方に出てきたセブンイレブンで買うことも出来ます。学生食堂は第一・第二とあり、んーまあ、食べ物には事欠きません(!?)

その中でも、学生食堂で弁当を買ってみました。
弁当はまず紙の箱をおばちゃんが取り、そこにご飯を持ってくれます。バイキングのようにおかずがいっぱいその脇に並んでいるので、それを指示すると一緒に入れてくれます。仕切りなどはないので、冷静に考える必要がありますが(笑)、とても安くて美味しいです!料金体系は、ご飯+おかずの品目でかかるようです。ただ、グラム数で料金が決まるところもあるみたいですよ。

これは、ご飯+豚の耳?+野菜+カレー味の豆腐(麻婆豆腐のようなもの)です。

値段を控え忘れましたが、とても安い。そして野菜も食べられるし、何と言っても美味しい。お腹いっぱいになりますよ!

2011/10/04この日も授業です。書道のレッスンがありました。

この日の昼ご飯も弁当にしてみました↓

値段を控えるのを忘れるので弁当箱に書きました。(実際は書いてありませんよ)
これはご飯+野菜炒め(もやし)+角煮+麻婆豆腐です。これで35NT$です。およそ100円。安すぎます。そして美味しいですよ。おかずは日によって変わりますし、こういったシステムの弁当は何カ所かで買えますから、そうそう飽きないでしょう。

これは夕食↓

ご飯+野菜+そぼろ+よく分からないおかず少々(笑)
特に茶色い塊はよく分かりません(大笑)、ですが美味しい!これでも45NT$です。
日本の感覚で行けば本当に安すぎます。

2011/10/05前日の夜にセブンに行って、飲み物や朝食べるもの、おやつなんかを買って宿舎に戻るというスタイルで生活していました。安いし、本当に楽しいです!

この日は杏仁豆腐を買ってみました↓

蜜が入っててとても美味しいです!

この日は1日授業、そのあと地元、苗栗の夜市を訪れるというものでした。

これはセブンの牛丼↓(笑)

日本のセブンで買えるような、ご飯とおかずが別体になっているタイプの弁当です。65NT$(約180円)で、台湾の普通の食べ物にしては高めですが、まあ日本に比べれば安すぎるレベルです。
味は、日本の牛丼と全く変わりません。美味しいです。

↓これは苗栗の夜市で食べたもの。

ピリ辛で美味しいです。火をつけた状態で店の人が持ってきてくれるので、熱々のまま食べられます!

これは臭豆腐↓

大好きです。

人がいっぱいです!↓

活気あふれる夜市です。こういった写真を見ると、"ああ、夜市だなぁ、台湾っぽいな"って思いますよね!

↓宿舎に帰って、紅茶を飲みました。

これはセブンオリジナルのアッサムミルクティーです。
おいしいですよ!25NT$(65円くらい)

2011/10/06
この日はプリンに挑戦(笑)

プッチンプリンと思いきやそういった機構はありませんでしたので普通に食べました(笑)

この日は歌をやったり、あとは何と言っても研究成果発表会がありました。
これは留学中のことを中国語で、聯合大学の先生方に発表するもので、授業をしつつ、これに向けての発表準備を進めてきました。

お昼は"菜包"というもの。

山菜というか、んー、ぎっしり詰まっててとっても美味しいです!!

研究成果発表会後の夕食はここで↓


大宴会です↓

コースで色々なものを食べました!!

2011/10/07
↓研究成果発表会でもらったタンブラー


この日はお茶の工場へ行ったりして台湾茶の文化に触れました。

↓メルセデスのディーラーが。

台北なんかは顕著ですが、結構外車が走ってます。でもまあバイクの方が有力でしょうね。

↓これは天仁銘茶


↓伝統的な茶の作法を学びます。

説明してくれます。正直何言ってるか分からない(笑)
見よう見まねでやってみます。

ここには茶の道具や、文化、歴史などが実際の道具、模型、パネルなどで説明されています。
パネルなんかは英・中で書かれていますので中国語が分からなくても大丈夫です。

↓これは茶をテストする台

台に茶葉を載せ、日の光で見て、テイスティングなどをするのに使うようです。
また、ここではお土産も買えます。

そこから移動し、デザイン学校?のようなところへ。
↓昼ご飯に出てきたヤクルトです

味は普通です(変わりません)。

出てきた弁当です。

これまた美味しいです。

その学内の様子↓

学生がデザインした作品(箱やイスなど)、映像作品など、色々見せてもらいました。

2011/10/08
この日は違ったプリンを↓

なぜ日本語で書いてあるかは分かりませんが、美味しいです。

この日はチューターたちと新竹へお出かけです。
まだ書いてなかったんですが、うちの学校の学生1人につき聯合大学の学生1人が専属で付きました。そして全員女の子でした。台湾の女の子はかわいい子がいっぱいいました!私のチューターも非常に可愛かったです♪(彼氏持ちorz)

まあまあそれはさておき、新竹旅行です!
プランの段階で、台北へ行くのは遠いと思っていたので新竹をセレクト。高鐵(新幹線、実際に日本の車両が走っているようです)もありますが、苗栗駅はまだ建設中、最寄りの駅までが遠いのでやめです。

これは苗栗駅↓

よく分からないので教えてもらいながら切符購入!

これは普通の磁気切符です。


これは台湾の"優先席"↓

"博愛座"といいます。電車に乗った印象は、台湾の若い人たちは、日本人に比べてちゃんと席を譲る感じがしました。もちろん普通のシートにも座りますが、どちらかといえばあまり座らずに他の人に譲る方が多いように感じました。

台湾の車窓から↓

まだ苗栗駅です。

↓苗栗駅で買ったブドウジュース

とても美味しいです。

一旦新竹駅へ行き、そこからバスへ乗り換え移動します。

少し離れるとおだやかな風景に。

竹東に着きました。"車站"は駅という意味です。


ここからローカル線に乗り(ディーゼル車)、内湾へ。


内湾の町並↓


店が色々並んでいます↓

非常にキレイな町並でとても気に入りました。

↓これは滷肉飯(魯肉飯)

お値段30NT$。100円未満ですねぇ。非常に安い。
これはご飯の上に肉(これはそぼろですが、角煮が載ってるのもある)が載り、タレがしみこんだ有名な料理!安いものは普通30NT$が相場のようで、普通の店ならどこでもそのくらいで食べられます。

↓これはピータン豆腐

ピータンは食わず嫌いでしたが意を決して食べてみることに。そしたら何てことはない普通の卵の味、非常に美味しかったです!

↓吊り橋

駅から少し歩くとがらりと景色が変わります。
非常にゆったりとした時間が流れます。

↓観光客が大勢います


↓橋を渡った先には"櫻木花道"なるものが(笑)

あの桜木花道と関係があるかは分かりませんが・・・

↓先程の吊り橋の一本脇の道

良い景色です。

↓ラッピングされたローカル線の車両。


↓人がたくさんいたため、先頭に行ってみることに。

とことこと走っていきます。

↓運転席

運転手が来ましたが、暑いんだか帽子を脱ぎ、しかもドアも開けっ放しという(笑)
厳しい駅があるんだか、一駅くらいだったか、帽子をかぶって進入した駅がありました。(大笑)

竹東駅に戻ってきました。
ポストが2色に塗られていました↓


竹東駅の駅舎↓


ここからバスに乗って北埔老街へ。
途中で喫茶店のようなところへ入ります。

↓これはアーモンドやら色々をすりつぶすところです。

そして最後に緑茶の茶葉を投入しすりつぶし、お湯を入れて飲むという非常に体に良さそうなお茶なんですが、このお茶を飲むとお茶が飲みたくなる(つまりめちゃくちゃのどが渇く)ものです。(苦笑)
体にはとても良いんでしょうが、のどが渇くので非常に考え物です・・・・・・

↓きれいなランプ

こういったスナップショットが非常に楽しいです。

↓北埔老街の町並

非常に美しいです。石畳の道、夕暮れに映える町並、とても気に入りました。

町並その2↓

きれいですねぇ・・・

夕暮れ↓

写真を撮るのが本当に楽しいですよ。

↓バスに乗り、新竹へ戻りました。


↓夕飯は肉団子のスープとビーフン。めちゃくちゃ美味しい!!


↓夜市とは違いますが、それに近いものがありました。

相変わらず人がいっぱいです。ご飯を食べるところも混雑していました。

↓これは50嵐

"五十嵐"でないところがミソなんでしょうか?(笑)台湾で大手の飲料チェーン店です。色々なところにあります。紅茶から、果物のジュース、もうバラエティに富んだ飲み物を買うことが出来ます。スターバックスとかとは違って・・・何でしょうかねぇ。非常にこういった飲み物を提供する店が多いです。
台湾の人からすると"50嵐"は高いのだとか。ただ私たち日本人からしてみれば"バカ安"といっても良いくらい安いです。この日は紅茶マキアートを飲みました♪

2011/10/09
この日、帰国の前日は、台中へ行きました。

苗栗駅から特急に乗ります。台湾は電車・バス・タクシーなどとにかく乗り物が日本に比べ安い!

↓台中駅

キレイな駅舎です。去年(2011年)は、台湾の記念すべき年号(民国100年)の年でした。

↓"彩虹村"を訪れました


↓ここの建物、壁などにあるおじいさんが絵を描きました。

今では非常に有名になって、観光客がいっぱいます。

昼飯は軽めに麺線↓

相変わらず美味しいです。

きらびやかな装飾のお寺↓

中には線香を焚いて、お祈りをする場所があります。

駅で見かけた看板(笑)↓


↓夕飯は台湾らしく臭豆腐でシメました!

最終日だったんですが、この日の夕方に私のチューターは風邪で体調を崩し、この夕食にも帰国当日にも(しかもありえないほど朝クッソ早い)来られないということで意気消沈していました・・・ がまあ仕方ないことです、他のみんなとワイワイ話しながら夕飯を食べます。ちなみにここはご飯のおかわり自由でした。台湾の料理が食べられなくなるのは非常に寂しかったです。それでいて臭豆腐を食べた日本人は私くらいのものでしょう(笑)

2011/10/10(帰国当日)帰国当日です。成田への直行便は昼頃にもあるのに関わらず朝の便、桃園空港7時着です!!早すぎるわ!聯合大学出発の際にはお世話になった先生方、学生にあいさつをしてバスに乗り込みます。前日に"絶対泣いてよね"って言われてましたが、まあ泣かないだろうって思ってました。(自分のチューターが来られなくてそっちの意味では心底泣きそうでしたがw)しかし、やはり親切な台湾の人たち、留学中の大切な思い出が一気に脳内で再生されて、それに聯合大学が泣きまくってて・・・恥ずかしながら涙しました。ここ何年も泣いたことなかったのに。それに一度泣いてしまうと、やっぱりダメですよね・・・

バスに乗っても、こらえますがしばらくはやはり泣いてしまいます・・・
仕方ないんですよ、本当に親切に接してくれたその優しさは本当に何にも代えられないものなんです・・・

桃園空港到着↓

帰りの便はチャイナエアライン CI100便です。成田への直行便。後輩が言ってましたが、帰りの方が偏西風に乗って多少早く着くとか。

向こうの通貨は桃園で換金してしまいました。日本円は紙幣しか持って行かなかったため、両替カウンターではニュー台湾ドルが少し余りました。これは何かというと、日本円に戻すときに、いくらか小銭を持ってるとキリ良く日本円で返って来るんですね。多少余りましたが、それは空港内で自販機でジュースを買ったりするのに使いました。

↓これは機内食

前回の反省を活かし(笑)、洋食を取りましたがマズかった(笑)
飛行機内は疲れと(最終日は寝てない)、悲しさと、この飯のまずさ(笑)で心がえぐられて非常に悲しいフライトでした・・・

成田へは予定時刻ちょうどに着きました。
レンタルの携帯電話を旅行会社へ返却して、解散です。

正直なところ、台湾の留学??なんて思っていましたが、非常にプラスになる経験でした。台北なんかも本当に都会ですし、食べ物(物価)が非常に安くおいしいですし、何と言っても人の優しさがものすごかったです!台湾が親日的な国であることは、事前にインターネットで調べたり、人から聞いたりして“へぇ、そうなんだぁ”と、ぼんやりですが知っていました。実際に台湾に行くとやはりその通り、ですがそれは私の想像を超えるものでした。

また、聯合大学について最初の自己紹介の場面で、台湾の東日本大震災における支援に関して中国語で(伝わったかは分かりませんが)お礼を言ってきました。街の人たちも優しかったです。夜市の店のおばさんには、"あんたたち、日本人かい? 良く来たね"と声かけてもらったり、またこんなエピソードがありました。

それは、聯合大学の学生たちと出かけるときのことです。私たちは学校前のバス停から苗栗駅へ向かうバスへ乗りました。しかしそのバスは本来違うルートを走るものだったのです。バスの運転手が、私たちが日本人だと分かったらしく、“あんたたち日本人の学生でしょ?”と日本語で話しかけてきました。

台湾の人だったのですが、以前に仕事で日本に半年ほど居たそうです。何と言ってもこの方は非常に日本語が上手でびっくりしました。次に何を言うかと思えば、“じゃあ今日は特別ね、駅まで行ってあげるよ!”と機転を利かせて(??)言ってくれました。私は内心、“おいおいタクシーじゃないのよ(笑)他のお客さんは大丈夫なの?”と思いましたが私たちは駅まで運んでもらうことになりました。

途中で、日本に居たときの印象や大地震があってからのこと、本当に日本が大好きだという話をしてくれました。面白い出来事ではあったけれど、日本をこんなに良く思ってくれる人がいると知って本当にうれしかったです。降りるときに感謝の気持ちと、“日本に来てください”を中国語で伝えました。

聯合大学の学生も先生方も、街でも、本当に台湾の人々は私たちに優しく接してくれて本当に良い時間を過ごすことができ、なんて良い国なのかと思いました。

これは忘れることは出来ないでしょう。いや、忘れてはならないことです。
学校に提出する報告書にもこのことについて書きました。
面白いし素晴らしいこのエピソードはみなさんに知ってもらいたいと思い書きました。


中国語をもちろん使いましたが、留学中は英語もバンバン使いました。やはり中国語で伝えられないことは英語で話せば通じます。まあ英語力の弱さを痛感したわけですが・・・
やはりその場でぱっと出てくるようになれば、かなりのものだと思います。どちらの言語でも理解しようとしてくれて、本当にうれしかったです。

本来ならば授業風景なんかも載せるべきでしょうが、ここでは概要をばーっと載せるにとどめたいと思います。しかしながら、これでもかなりの量になっているわけですが・・・・・・

帰国後に文化祭やらテストやら、本当に忙しくて、こんなに放置したのかと怒られそうですが、何とかこの冬休みに・・ということで書きました。色々書きたいことが抜け落ちている可能性が高いですが、お許しください。

皆さんが台湾のことをもっと知って、好きになってもらえればとてもうれしいです。
下手したら国内旅行より安く行ける場合もある台湾、3時間くらいで行けますのでぜひみなさんも訪れてみて下さい。

最後になりますが、この場を借りまして国立聯合大学の皆さん、台湾の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。

謝謝你們,非常感謝!! 歡迎大家來日本玩!!
Thank you very much, welcome to Japan!!
両親にも感謝感謝です・・・