このソフトは、Microsoft社が、理・数系に対し、苦手意識を持つ生徒が多くなり、「理数系離れ」が起こらないようにという思いで作ったソフトだそうです。
科学・数学に使えるとはいえ、使い方が難しくては、使う子供もいません。
科学・数学に使えるとはいえ、使い方が難しくては、使う子供もいません。
そのため、インターフェイスは簡潔かつ明瞭で、直感的になっています。
↓スクリーンショット1枚目、起動した後に現れる画面です。
右の方にある、「数学ツール」で、基本的なことを簡単にできます。
左側にあるのは、メニューですが、関数電卓と思って入力、操作にも使えます。
私が、このソフトで今まで試した機能は、
○一次関数・二次関数の解を求める
○一次関数・二次関数のグラフを出してみる
○平方根を求める
○ルートを簡単にする(きまりに従って) (例:√49=7 のように・・・・・)
○ルートを簡単にする(きまりに従って) (例:√49=7 のように・・・・・)
○グラフ上での、x,yの値を表示させてみる
くらいですかね。中学で習った内容を主に。
他にも、
微分・積分・各種連立方程式・グラフを3D表示する・Office2007アドインを使用して、グラフなどをWord文章に埋め込むなど、多彩な機能を備えています。
まず、二次関数 y=5x^2(5xの2乗)、放物線のグラフを出してみたいと思います。
「グラフ」ボタンを押して、y=□のように、式を入れるところがありますから、入れてみましょう。
入れて、グラフはこのように表示されます。↓
座標など、正常ですね。(当たり前だろ)
それでは、放物線上にある座標(格子点ではないところ)の値を見てみましょうか。手書き(授業のときなど、グラフ用紙に書いたとき)は格子点はわかりますが、それ以外の場合は、計算したり、おおよその値しかわからない(割り切れない or 分数など)と思います。ここでは、「トレース」というところの再生ボタンを押すと、値の変化を見ることができます。
表示中の画像は、こちら。↓
自動で線をなぞって行きます。
次は、一次方程式の解を求めます。とりあえず、xの1次式、x=10になるような式を作ってみます。
↓今回は、6x+23=8x+3という式を解かせてみましょう。
Microsoft Mathが出した答え。↓
「+解法」というところを押せば、解説と、解にたどり着くまでの手順がわかります。
また、「平面に式の面をプロットする」を押せば、グラフとしてわかります。(画像赤矢印)
画像はこちら。↓
確かに、解は出ますね。塾などで簡単な解き方などを習っている場合は、まわりくどく感じたりもするかもしれませんね。
グラフ上に表すと、こうなります。↓
青・緑でわかりますね。はい。
機能のうちのすこしを紹介しました。私なんかはこれをもっと早く見つければ・・・・・とも思いましたね。
機能のうちのすこしを紹介しました。私なんかはこれをもっと早く見つければ・・・・・とも思いましたね。
でも、確かめ算などには便利でしょうが、やはり最初からこれを使って、勉強ができなくなることの方が深刻でしょうね・・・・・。
とまあ、Microsoft Math 3.0について書いてみましたが、いかがでしょう。
少し、画像が多くて重いかな?大丈夫か?とりあえずjpegにしてありますので。OKかと。
皆さんも、30日無料で試用できますので、いかがでしょうか。学生・教職員の方におすすめです。
お断りしておきますが、決して私はMicrosoftの回し者ではありませんので。はい。(笑)
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